変化していく身体と心

2020年02月13日

皆さんのお役に立つかは分かりませんが、私自身が体験し感じたことを綴ります。

自己実践されているクライアントさんは何かしらのヒントになるかもしれません。

ここ最近、何人かの方に「白石さん、なんか雰囲気変わりましたね。」と言われることがありました。

そう言われた時、以前の私なら「本当ですか。」(ちょっと他人事)で終わっていたはずですが、その後「ありがとうございます。」と自然と答えている自分がいました。

他には、講習の時間まで空き地のベンチで座っていた時、同じ講習を受けている仲間の姿が見えて、いつもならその場でお辞儀をして挨拶を交わす程度のはずが、自然に自分から近づいて挨拶し、一緒に会場まで足を運んでいる自分がいました。

私の中では特にこうしないとと意図してやったわけではないので、勝手に言葉が出た、勝手に身体が動いた感覚です。

思い返すと、自分から声を掛けて挨拶することが増えたような気がします。

以前なら、人とコミュニケーションをうまく取れず、ああした方が良かった、なんでああしなかったんだ、と悩んだりすることもよくあったのですが、最近は人と関わることが楽しみな自分がいます。

勝手に言葉が出た、勝手に身体が動いた感覚は、呼吸ワークや調整法が気持ちよくできた時の感覚そのもので、心身が開いた感覚です。

呼吸ワークでは心身が調和した感覚であり、調整法であれば型を覚え始めの実践初期では得られにくいですが、コーチのアジャストを受けて動けた時や調整を飽きるくらいまでやって、型を考えず感じながら動けるようになった時の感覚です。

自己実践して肉体面の変化を感じていましたが、人間関係や自分の精神面も変化していくことが自分の中で実感として繋がりつつあります。

特に変えてやろうとしていないのに変わったというのが面白いところです。

少しずつ自分の中で変化を実感できることも養生の楽しさだと実感しています。

まだまだ私自身変化の途中ですが、「一緒にやっていこう。」と言ってくれる心強い仲間や体現として示し続けてくれる師の存在がいることには感謝しかありません。

私自身の変化はまだ小さな変化かもしれませんが、自分の中では大きな感動でした。

自身の経験を踏まえ、クライアントさんには自信を持って伝えさせていただきます。

「やっていれば必ず変わりますよ。」

一緒にやっていきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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