定期勉強会で学んだこと

2021/02/17

先日、呼吸・整体勉強会の学びの場、定期勉強会に参加して感じたことを記します。

定期勉強会では、呼吸ワークや身体調整など養生を実践したい方へどう伝えるかという伝え手としてのスキルを学んでいます。

伝え手として学ぶことは、呼吸ワークや調整法のやり方を伝えるというスキルだけではありません。

今回講習を受けて、ふだん自分がどうクライアントさんと関わっているかを見直す機会になりました。

相手のどこをみているか

今回、一つの例として、クライアントさんに正座から後ろに振り向いてもらった時に自然な動き(振り向いた側と反対側の足がにょきっと前に出る)が出なかった時を想定して、その時どう対応するか考察しました。

まず、なぜ自然な動きが出ないのかを考えてみます。

私がパッと思ったのは、骨盤を固定して上半身だけで動いているから自然な動きが出ないのでは、もしくは振り向こうとする意識が強すぎるから自然な動きが出ないのでは、と考えました。

私が思い浮かべた2つは自然な動きが出ないことの要因として考えられそうです。

このようにその方のできていないところ(伸びしろ)に目を向けることは一つの見方として有効です。

しかし、クライアントさんをイメージした時、無意識的にその方のできていないところを探している自分がいました。

できていないところを探そうと意識をすれば、雰囲気として相手に緊張感を与えることにもなるかもしれません。

ここで大事な視点を教わりました。

仮に振り向こうとする意識が強すぎて自然な動きが出ないとしてもそれは見方を変えれば一つの事に打ち込める力が強いと捉えることもできます。

どんなことでもそのことで救われている面もあり、物事には両面あって、相手をフェアにみれるとより相手を知ることができます。

より相手を知れると、その方にあった提案もしやすくなります。

そして、クライアントさんが何を求め、どうなりたいか?これをするとどうなるか?体感を交えながら未来の提示をしていくのですが、ここでも大事なことを教わりました。

未来の提示は流派に関わらず提示すること、自分の思いを押し付けるのではなくクライアントさんにとっての最善策と考えられることを提示することです。

そのうえで選択するのはクライアントさんご本人です。

私自身も変わったと思うことがあります。

最近の事ですが、以前なら他の治療院で治療を受けている方は治療方針や効果が曖昧になるなどと思ってお断りしていましたが(そんな時はお断りしたことでもやもやしていました)、今回お話を聴く中でその方のためになるならと思い施術させていただきました。※まだ次の予約の連絡はいただいてませんが、施術後に笑顔が見られ、今回施術を受けていただき感謝しています。

最後に、フェアにみるということは、自分自身をみた時にも自分が弱みだと思っていたことが強みにもなり、そこを自覚できると自分を活かすことに繋がると感じています。

今回学んだことを日々の臨床で大切にします。

お読みいただきありがとうございました。

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